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6月26日12時40分配信 京都新聞


 細胞内で、2時間周期で増減して生体活動のリズムを作っているタンパク質を、京都大ウイルス研究所の影山龍一郎教授(分子生物学)らのグループが見つけた。細胞の増殖や分化にかかわる情報伝達に関わっており「情報がリズミックに伝わることが、増殖の効率化や調節につながっているのではないか」(影山教授)という。米国科学アカデミー紀要電子版で26日、発表した。
 生物には24時間周期の「概日時計」のほか、より短いリズムを刻む分子の存在が知られている。影山教授らはこれまでに、遺伝子の働きを調節するタンパク質Hes1とHes7が2時間周期で増減しており、Hes7は卵からの発生段階に背骨や胸骨などの元になる体節を作ることを見つけている。
 今回、マウスの繊維芽細胞の活動から、発現量を増減する遺伝子を網羅的に探した。細胞の増殖や分化で働くSocs3とSmad6の2分子も、2時間周期で増減していることが新たに分かった。Socs3が働く情報伝達経路はHes1と相互依存しながらリズムを刻んでおり、Hes1がリズムを刻めないと、細胞増殖が半分以下になることが分かった。
 リズムがあることで、細胞増殖がうまく行われているらしく、再生医学で研究が進む幹細胞の増殖を効率よく進める手法につながる可能性もあるという。影山教授は「細胞の増殖だけでなく、さまざまな生体活動が短周期のリズムで働いているのではないか」と話している。



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