“詐欺師”西川貴教、３年ぶりミュージカル

歌手で俳優の西川貴教（３８）が、来春上演のブロードウエーミュージカル「ザ・ミュージックマン」（演出・鈴木裕美）に主演することが１０日、分かった。米アイオワ州の田舎町を舞台にしたロマンチックコメディーで、西川は詐欺師役に初挑戦する。

１９５７年にブロードウエーで初演。６２年には映画化され、その後もテレビ映画になるなど人気の作品だ。西川は町から町へ渡り歩き、楽器やバンドの制服を売りつけては姿を消す自称音楽教授の詐欺師役。

　Ｔ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎの名で歌手活動を中心とする西川だが、ミュージカル主演は２００７年「ハウ・トゥー・サクシード」以来３年ぶり。今回の新たな役柄に「例えばこの話のように一つの嘘がたくさんの人々を巻き込んで最終的には一つの方便になることもあると思います。そういう意味ではステージに立ち、音楽を使うことによって観客を魅了するアーティストって、言葉巧みに人を操る詐欺師と共通しているのかもしれません」とコメント。「いわば一つの魔法みたいなもの。この作品をご覧いただく皆さまにも、どっぷり魔法にかかってもらえればうれしいです」と意欲満々だ。

　ヒロイン役は元宝塚月組娘役トップで女優、彩乃かなみ（３３）。

＜サンケイスポーツニュースより＞

さんまさんのテレビでたまに見かける西川さん。相変わらずトークは面白いですね。ミュージカルということですが、歌とかは問題なさそうですが、舞台に対して、小さそうですよね。