＜携帯各社＞ボーナス商戦に向け新機種発表

5月22日20時2分配信 毎日新聞


　ＫＤＤＩとソフトバンクモバイルは２２日、夏のボーナス商戦向けに新機種・新サービスを発表した。ＫＤＤＩは地上デジタル放送「ワンセグ」端末を充実させ、ソフトバンクモバイルはデザインを重視したモデルを投入。先月ひと足先に新機種を発表したＮＴＴドコモも含め、３社３様の新機種が出そろった。今夏は番号継続制の開始後、初のボーナス商戦。三つどもえの戦いが激しくなりそうだ。
　ＫＤＤＩは、６月上旬以降、バスルームでもテレビが楽しめる防水機能がついた「ワンセグ」端末など１５機種を発売。「アバハウス」「フレッドペリー」など有名ファッションブランド４２社から専用ケースやストラップなどの関連グッズも発売する。
　ソフトバンクは、世界最薄スライド式のワンセグ機種など１２機種を６月上旬以降順次発売する。本体外側のカバーデザインや着信時のイルミネーションのパターンなど、約２億４０００万通りの組み合わせで「自分だけの端末」（孫正義社長）を演出する機種もある。
　ドコモは、追加料金（月額９４５円）を払えば、１台の携帯電話で「仕事用」「私用」など二つの電話番号やメールアドレスを持てる「ツーインワン」機能に対応。「機能を飛躍的に伸ばした」として、次世代ネットサービス「ウェブ２・０」にちなんだ「ドコモ２・０」とのキャッチフレーズで最先端をアピールしている。【




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